こんにちは。
シンフーライフ店長兼
チーフバイヤーの青柳(女)です。
ファッション業界では
すでに2019-20年秋冬の
コレクションのバイイングが
始まっています。
先週は、フランスのアウターブランド
MAISON LENEL(メゾンレネール)の
展示会に行ってきました。
バーバリーのトレンチコートの
製作も請け負うくらい
品質には自信を持っており
トレンドの最先端、
競争の激しいパリにおいて、
60年以上人気を持ち続けている
アウターブランドです。
そのデザイン性の高さは
似たり寄ったりのアウターに
飽きぎみのお洒落な女性たちから
圧倒的な支持。
シンフーライフでも、とても人気のある
ブランドで、もっといろんな型を
売って欲しいという
ご要望も有り
今シーズンは倍の量を買い付けしました。
今シーズン大人気だった
アルパカのロングコート↓も
(※現在は既に売り切れ)
今回、リデザインしてコレクションに
出ていたので迷わずオーダー
いたしました。
展示会での写真がコチラ↓
こちらの写真はグレーです。
今回はネイビー以外のカラーも
オーダーしました。
レネールは基本同じデザインは
シーズン毎につくらないので
このコートはよほど人気の
デザインだったのだと
思います。
今シーズン買い逃した方は
楽しみにお待ち下さい。
しかしながら、ここで
すこしブルーなお知らせがあります。
買い付け時、コート全体の価格が
前シーズンよりも
確実に高くなってたため
なんでか理由を尋ねると
アルパカの価格が
尋常でないくらい
高騰しており
そのため、来シーズン
アルパカを使わないで
つくるメーカーも多数でている。
その中でも、レネールは
値上げ価格を
抑えているとのことでした。
そう言われれば、
カシミヤも、シルクも
去年から急激に価格が
高くなっていて
アルパカのみならず、他の素材も
世界的に値上げの傾向なんです。
そんな事情もあり
レネールのコートは
販売価格が今シーズンよりも
1~2万程度お高くなります。
今年は10月から消費税も
10%になる見通しですし
お値段重視でコートを購入するなら
今シーズンのうちがチャンスです。
現在販売中のこちらのアルパカコートは
残り1着となりました。
似たデザインのコートは
来シーズンも買い付けましたが
このお値段よりお高くなります。
こちらのアルパカコートも36サイズが
残り3着のみ。
アルパカだけでなく、
貴重なバージンウールも
値上げの傾向。
こちらのロングコートも残り1着と
なりました。
ここから下のコートは
まだ素材が高騰する以前、
加えてユーロが円高だったときに
仕入れたコートのため
いまでは考えられないくらいの
価格となっております。
残り1着
クラシカルなデザインの復刻版コート
64,100円(税抜き)
これから重宝する
春向けのコートも
為替(ユーロ)と素材があがる前の価格で
販売中です。
残り2着
53,800円(税抜き)
インポートアイテムは
為替によってそのシーズンの価格が
変動するので
同じ素材、つくりでもどうしても価格が
変わってしまいがちですが
それを把握できれば
アイテムによっては
お得に入手できるところも
魅力の一つですよね。
残り僅かなコートを
お値打ち価格で
是非手に入れてくださいね。
セレクトショップ・シンフーライフ 店長/ウェブマーケティング/バイヤー
10年以上のバイイングとECサイト販売の経験から得た商品選びのポイントや業界裏情報、自分が働いている中で衝撃を受けたファッションの話題を提供しています。