大判カシミヤストールの
王道といえば
Johnstons(ジョンストンズ)
を思い浮かべる方は
多いのではないでしょうか?
ファッション誌で数多く
紹介され
芸能人やモデルなど
多くのファッショニスタを魅了し
6万近くでもバカ売れの
ジョンストンズのカシミアストール。
しかしながら、
今シーズン(19AW)から
ファッショニスタの熱い視線が
新たなブランドに
注がれていることを
ご存じでしょうか。
その名は
Joshua Ellis (ジョシュアエリス)
1767年に創業。
なんと250年以上の歴史を持つ
イギリスで最も古い
テキスタイルブランドです。
1767年と言えば
イギリスではちょうど
産業革命が進んでいる頃。
世界的に有名な事件でいうと
フランス革命が起こる20年も前。
日本は江戸時代(鎖国中)で
10代目徳川家治の時代です。
そんな時代からずっと続いていて
そして現在も人々を魅了している
ストールをつくっているって
冷静に考えると
凄すぎますよね。
ジョシュアエリスのストールと
シンフーライフが
出会ったのは約10ヶ月前。
19-20AWシーズンの
コレクションの展示会でした。
他にもいろいろなブランドが
並んでいる中
ジョシュアエリスのブースだけ
明らかにごった返しており
有名百貨店や有名雑誌の
バイヤーさんが
あれがかわいい、これがかわいいと
試着の争奪戦。
その青山の展示会場は
大きなガラス張りの窓があり
外からも様子が見えるオシャレ感
たっぷりのショールーム。
かわいいストールを
無我夢中でセレクトする
おしゃれな人達の姿は
外から見たら、なかなかに
注目度の高いものであるらしく
たまたま青山を歩いていた
中国人の旅行客団体が
「ここは何のショップだ?」という顔で
窓の外に集結するという事態に。
それくらい、ジョシュアエリスの
ストールは
「次のシーズンに、来る」という
確信を感じさせるものでした。
ではなぜ、ファッショニスタの興味が
ジョンストンズから
ジョシュアエリスに移ったのでしょうか?
そこにはこんな
大きな理由があるのではと
考えます。
ジョンストンズのストールの
「プレミア感」の低下
洋服に限ったことではないのですが
一度人気が爆発し、
誰もが手に入れられる状態になると
ブランドとしての
特別感(価値)が薄れて
しまいがちですよね。
ジョンストンズは質の高い
素晴らしいストールですし
それに加えて、日本にジョンストンズを
持ち込んだバイヤーの
プロモーションのうまさも手伝って
人気が高まり
求める女性が増えた分
ネットでも爆安で気軽に手に入れられるように
なりました。
その影響でブランド力が低下し、
いち早く身につけていた
オシャレ感度の高い人達の
心が離れていったと考えられます。
そんなジョンストンズに変わって
今年注目されているのが
ジョシュアエリスなのです。
もともとイギリスでは有名なブランドです。
なんてったってイギリス最古の
テキスタイルブランド。
実際お手にとって頂ければ
おわかりになるのですが
それはもう実に滑らかで、ソフトな肌触り。
秘密は「アザミの実」
このアザミの実のトゲで
カシミヤを優しくひっかくことにより
しゅるんしゅるんの起毛感と
しなやかな肌触りが
完成します。
その中でも特にバイヤーの中で
サンプル争奪戦だったのが
こちらの3モデル
柄は同じで色違いです。
(画像クリックで商品ページが見れます)
どのカラーも羽織っているだけなのに
飛び抜けた洗練感と温かみが
伝わってきます。
↓こちらは、3つのカラーを大きめの
ブロックチェックでまとめた大判ストール
洗練された配色に思わず
ため息 が漏れる1枚です。
↓イングランドのChathamの街を
イメージした深みのあるネイビーと
アクセントのピンクが絶妙。
クラッシーな雰囲気
↓絶妙なセンスの配色。
こちらは30cm×180cm の
マフラーサイズです。
落ち着いたカラーで
飽きずに長く愛用できるベーシックチェック。
マフラーにも、羽織にも
使い勝手の良い
35cm×190cm
注目の海外ブランドは
安売りの大手サイトが
こぞって販売をする傾向があり
安く手に入るのは嬉しいけれども
結果ブランド価値を毀損し
市場価値の低下を招きます。
また、そういったサイトで
販売しているアイテムは
余った柄をまとめて買い付けて
消化するため
似たような柄や、売れ残りの柄を
売っていることが多いです。
また、偽物である可能性も
なきにしもあらずです。
シンフーライフはジョシュアエリスの
正規販売店ですので
そういった安売りの店にない
柄を揃えていますし
完全なるオーセンティック(本物)ですので
安心してご購入して頂けます。
今年の冬は、ジョシュアエリスのストールで
トレンドを先取りして下さいね。
セレクトショップ・シンフーライフ 店長/ウェブマーケティング/バイヤー
10年以上のバイイングとECサイト販売の経験から得た商品選びのポイントや業界裏情報、自分が働いている中で衝撃を受けたファッションの話題を提供しています。