こんにちは。
シンフーライフ・バイヤーの青柳です。
冷え込む時間もあるものの、
アウターいらずな日も増え、
すっかり春めいてきましたね。
ライトカラーのスニーカーや、
肌見せできるパンプス、
なんならもう夏物のサンダルも気になる・・・。
とワクワク(物欲)が止まりません。
なかでも私が今重宝しているのは、
バレエシューズ(フラットシューズ)。
少し寒くてトップスが重たくなっても、
お天気で薄手になっても、
バランスがとりやすい!
裸足でも履けちゃうのも良い
2023年は、
スニーカーも継続しつつ、
ややきれいめなバレエシューズがトレンドとして注目され、
各ブランドから新作が続々登場中。
”バレエシューズ”ブランドというと、
誰もが思い浮ぶのはRepetto(レペット)でしょうか。
ヨーロッパトップクラスのバレエシューズブランドです。
どちらかというと、
クラシック・王道でフェミニンなスタイルが多い印象です。
私は日頃あまりそういうスタイルを好まないので、
履きやすさはそのままに、
上質だけどもっとラフに履けて、可愛らしくなり過ぎず、
1日歩いても痛くならないフラットパンプスは無いものか・・・
と思っていた時に出逢ったのが、
【SPELTA(スペルタ)】
でした。
1957年にミラノ郊外に創業した老舗のバレエシューズファクトリー。
何が違うのか、というと、
◆驚きのフィット感、履き心地
◆大人女性が合わせやすいデザイン
スペルタの靴は、
[グッドイヤー製法]と呼ばれる伝統的な製法に独自の解釈を加え、
他にはない技術で、
熟練の職人が1足づつ丁寧にハンドメイドしています。
> スペルタ バレエシューズ スクエアトゥ フラットシューズ ブラック
商品ページをチェック
アウトソールとアッパーを直接縫い、べろんっと裏返します。
まるで手袋のような作り方をすることで、
フィット感抜群のシューズとなります。
> スペルタ バレエシューズ レザー フラットシューズ ラウンドトゥ シルバー
商品ページをチェック
さらに、驚くべきは接着剤をほぼ使っていないんです。
二つ折りに出来るんじゃないか、というほどソールもよく曲がるので、
とにかく優しく足を包み込み、
歩く足の動きについてくる、といった感じ。
> スペルタ バレエシューズ レザー フラットシューズ ホワイト マニッシュシューズ
商品ページをチェック
となると、気になるのはサイズ感。
このフィット感が最大の魅力なので、
サイズは他のイタリアブランドに比べてもやや小さめ。
実際に買い付けの際、
展示会で試着をしてみたところ、
いつも履くサイズより1サイズ上でした。
それでも「ちょっとキツめかな」と思ったのですが、
少し足を動かしてみて、
普段よりもかなりぴったり目で履いたほうが歩きやすい、
ということが判明。
実際に購入した方の口コミでも、
「普段のサイズより小さい」
「いつもより大きいサイズにしたらピッタリ!」
といった声も多く、
甲薄・幅狭さんなら普段のサイズから、
それ以外の方は1サイズアップからお試しが良さそうです。
ただ、しっかりとお伝えしますと、
究極にハンドメイドなため、
サイズにかなり個体差があります。
同じシリーズの同じサイズであってもかなり違う・・・
でも生産過程を知ると、これもスペルタの個性で味だな、
と思います。
シンデレラのような気持ちで、
自分に出逢うべくイタリアの職人が手掛けた1足を探してください。
もう一つの魅力はデザイン。
アッパーの紐リボンと
少しマニッシュな甲深・スクエアトゥシルエットが、
今までのバレエシューズにはない、
新たなスタイルを生み出しています。
> スペルタ バレエシューズ スクエアトゥ フラットシューズ シルバー
商品ページをチェック
履きこみが深くなることで、
ローファーのようなメンズライクさと、
軽くて柔らかい履き心地を両立させた、
絶妙なバランスのシューズに。
> スペルタ バレエシューズ レザー フラットシューズ ブラック マニッシュシューズ
商品ページをチェック
なので、
かっちりしたパンツスタイルや、
ラフなTシャツスタイル、
ワンピース、
本当になんでも合うんです。
> スペルタ バレエシューズ スクエアトゥ フラットシューズ ホワイト
商品ページをチェック
> スペルタ バレエシューズ レザー フラットシューズ ラウンドトゥ ブラック
商品ページをチェック
日本の担当者さんから、
イタリアの職人さん達にアイディアを出すこともあり、
そこから日本女性に好まれるスタイルも登場しているそう。
この春夏には、
本革以外のアッパースタイルも入荷予定。
暑くて靴なんか履いてられない!
けどTPO的にサンダルはちょっと・・・
なんてときにも履けちゃう、
ラフィア風クロシェタイプ。
こちらもぜひお楽しみに。
「ペタンコは足が疲れる」
「バレエシューズは可愛すぎて好みじゃない」
なんて思っている方は、
アップデートチャンスです。
ぜひ1度おためしあれ。
セレクトショップ・シンフーライフ 店長/ウェブマーケティング/バイヤー
10年以上のバイイングとECサイト販売の経験から得た商品選びのポイントや業界裏情報、自分が働いている中で衝撃を受けたファッションの話題を提供しています。