3月と言えば、衣替えの季節。
厚手のダウンやコートは出番が確実に
少なくなっているのではないでしょうか。
「衣替え」というとセットででてくるワードが
クリーニング。
高級な衣料ほどクリーニングに出したく
なりますよね。
でも、実はその考えは
間違っているんです。
高級衣料ほど
クリーニングには出さない方が良いんです。
カシミヤやシルク、アンゴラなどは
すべて天然素材。
ドライクリーニングは
合成物質でキレイにするので
汚れは落ちても
天然の風合いが損なわれて
質感が落ちてしまいます。
大手クリーニング店で
「高級衣料用コース」みたいな
プランに出しても
同じなんです。
何万もするニットやコートを
数千円でクリーニングに出して
質が劣化するなんて
悲しすぎますよね。
では、どうすればいいのか?
一番ベストなのは
汚れの場合は水で落として
それ以外のお手入れは
洋服ブラシで細かいホコリや汚れを
掻き出してあげること。
でも、そのブラシにおいても
高級素材につかうには
固い毛のものは絶対NG。
昔は存在しなかった
やわらかくて、薄手の
デリケートな生地には
一般的な豚毛の固い毛のブラシは
不適当なんです。
そこで、登場するのが
高級衣料を洗わずに
風合いを損ねず
美しく保つイシカワブラシです。
50,000円(税抜き)
レビューあり
120,000円(税抜き) レビューあり
このブラシは、
日本のブラシ職人、石川和男氏が
数年にわたり研究の末
開発されたものです。
馬のしっぽのさらに内側にある
やわらかな産毛だけを使い
さらにそれを210本の束にまとめ
一束ひとたば持ち手に打ち付けていく。
洋服ブラシを1本作るのに
熟練したプロの職人でさえ
2日~3日かかるしろものです。
このブラシでお手入れすれば
力一杯ブラッシングしても
毛がとってもやわらかいので
生地を傷めないで
汚れを芯から掻き出すことができます。
青柳は、
花粉落としとしてもフル活用しています。
サイズが大きいのでとても使いやすいのです。
イシカワブラシは伊勢丹や高島屋
ストラスブルゴなど
質にこだわる顧客層が多い
ショップで扱っていますが
置いてあるのは見本のみで
すぐに手に入れることはできません。
イシカワブラシを作れる
職人がこの世に2人しかいないためです。
使っている素材や
作り方の面倒くささ(行程の多さ)が
職人側のコストパフォーマンスが悪く
他のメーカーでは作れないのです。
シンフーライフでは約2週間待ちです。
冒頭でもお話ししたように
3月はそろそろ衣替えの季節。
石川氏も、いまが一番
忙しい時期だとおっしゃっておられます。
これから繁忙期のため
さらにお待たせしてしまう可能性もございますので
衣がえをしたいけど
クリーニングで質感がおちるなら
考えたい!と言う方はイシカワブラシを
「一生の相棒」にされることを
おすすめします。
イシカワブラシは一生使い続けられるので
高いと思っても
長い目で見れば
とってもオトクですよ。
イシカワブラシについてさらに
詳細に説明しているページが
ありますので
ぜひご覧下さい 。汚れを掻き出す様子の
動画もあります。
セレクトショップ・シンフーライフ 店長/ウェブマーケティング/バイヤー
10年以上のバイイングとECサイト販売の経験から得た商品選びのポイントや業界裏情報、自分が働いている中で衝撃を受けたファッションの話題を提供しています。