フランスのリヨンで作られる
スカーフ専門のブランド
「マルフロイ(MALFROY)」
スカーフに詳しい女性なら
リヨン
と聞けばピンとくるかも知れません。
そう、あのエルメスのスカーフも
作られているフランスの「リヨン」
発祥のブランドです。
フランスの リヨンと言えば、
世界3大織物の産地として
知られています。
その3大とは
フランスのリヨン
イタリアのコモ
日本の横浜
その歴史は古く、世界トップレベルの
染色技術を現在も維持していると
言われています。
日本が入っているのが
嬉しいところですよね。
シンフーライフでは
横浜のスカーフと
コモのスカーフは
既にブランドを扱っており
これでリヨンのブランドがあれば
世界3大が揃う!
と
常日頃思っておりました。
そんな中、出会ったのが
今回のマルフロイ。
創業は1939年。
なんと世界では第2次世界大戦が
始まった年でもあります。
激動の時代を経て
80年以上も
今もなお同じ会社を
続けているなんて
凄いことですよね。
ファッション先進国ならではの
アーティスティックな色彩。
老舗ブランドならではの
スカーフのバリエーション。
余談ですが
3代目のBenoitさんも
イケメン、高身長なうえに
日本語も堪能。
通常の90cmx90cmの
スクエアスカーフも
素敵なデザインのものが多く
捨てがたかったのですが
マルフロイは
スクエア以外のスカーフアイテムの
バリエーションが多く
スカーフを多く取り扱う
セレクトショップとしては
他にない形や大きさも
豊かに揃えていきたいと考え
今シーズンは
ツウィリースカーフと
ブレスレットを
買い付けて参りました。
一つずつ紹介していきますね。
こちらは、表と裏で
「素材」と「柄」が異なる
ツウィリースカーフです。
花柄の方はシルク100%で
チェック柄の方はハリのある
ジャガード生地になっています。
結んだときに、どちらの柄が見えても
可愛いし
ハリがあるので、コーデのアクセントに
大いに活躍してくれます。
こちらは、小さなドット柄の面と
水彩の絵画のようなデザインの両面ツウィリー。
太さがあるので
お首の防寒対策にもなり
実用的です。
こちらは、同じツウィリータイプ
なのですが
片面がシルク100%で
もう片面がウールシルクに
なっています。
巻いたときにどちらが見えても
かわいいし
お肌に優しいウールシルクなので
首元も暖かく保ってくれます^^
最後は
マルフロイならではのセンスが光る
スカーフとリアルレザーを
見事に組み合わせた
ブレスレット。
シルク生地がリバーシブルな上に
レザーから取り外しができ、
自分好みのスタイルにアレンジできる
という優れものです。
小物や、細かい作りのものは
製造工程の面倒くささから
高額になりがちですが
この質と作りのツウィリーやブレスレットが
このお値段で購入できるのは
無理に生産を拡大せず
ファミリーで80年
経営を続けている
マルフロイ(MALFROY)ならでは。
フランスのトップシルク
スカーフを是非
この冬のコレクションに
加えて下さいね。
セレクトショップ・シンフーライフ 店長/ウェブマーケティング/バイヤー
10年以上のバイイングとECサイト販売の経験から得た商品選びのポイントや業界裏情報、自分が働いている中で衝撃を受けたファッションの話題を提供しています。