非常事態宣言によって
思ったようにように外出できず
落ち着かない日々を
過ごされている方も
多いと思いますが
お体にお変わりは
ありませんでしょうか。
本日は、コロナウィルス問題によって
影響を受けている
東京のバッグ職人さんのお話です。
すでにご存知ではあると
思いますが
シンフーライフでは
中高級ランクの
ファッションアイテムを
販売しております。
中でも靴やバッグは
イタリア製と同様に
日本製も人気があり
東京の下町の
町工場で作られたものも
多く取り扱っています。
しかしながら、昨今は
職人の高齢化が深刻で
後継者も不足している
状態です。
そんな中、
今回のコロナ騒動によって
中高級なバッグを作っている
東京の職人たちは
百貨店やブティックが
閉店しているため、
急激に注文がストップしている
状況です。
卓越した技術を持っていても
流通ルートの問題などにより
薄利での仕事が続いていたことから、
生産が停滞すると
持ちこたえることが
困難な状況となっています。
自分たちの身近なところで
こういった状況を
目の当たりにする中で、
微力ながら、我々に
なにか出来ることは
ないかと考え
今回、クラウドファンディングを通して
東京の職人を救う試みに
チャレンジしました。
クラウドファンディングとは
製品だけでなく
イベント、映画や音楽制作など
インターネットを通して
想いに共感した人や
活動を応援したいと思ってくれる人から
支援を募るというシステムで
今回シンフーライフが
参加している
makuake(マクアケ)は
その中でも
日本で最大規模の
クラウドファンディングサイトです。
東京の職人を救うというと
聞こえはいいですが、
いくら東京で作ったといっても、
よくあるようなバッグでは
ただのボランティアに
なってしまいます。
今までになく、しかも、
役立つバッグを作ろうと、
バッグにこだわる人は
どんなバッグを
望んでいるのかを
調査したところ
いつも持つメインのバッグと
一緒に持っても
見劣りしない、携帯用の
サブバッグが欲しいという
意見が多く寄せられました。
その声をもとに作ったのがこの
折りたためるレザーバッグです。
折りたためると言う機能性ももちろん、
そのまま通常のメインバッグとしても
高級感があり
使いやすいバッグです。
応援していただくことによって
大変オトクなプライスで
手に入れることができます。
ありがたいことに
1日で目標金額を達成することが
できました。
わたしが思うに
このページに掲載の
バッグ職人、
田中さんの100万ドルの
スマイルフォトが
支援者さんたちを
癒やしたに違いないと
確信しております。
しかしながら、
打撃を受けている
バック製造業界を
救うにはまだまだの金額。
この大変な状態をなんとか
乗り切るための温かいご支援を
お待ちしております。
ご支援が難しいという場合でも
SNS等で
拡散のご協力を頂けますとうれしいです!
セレクトショップ・シンフーライフ 店長/ウェブマーケティング/バイヤー
10年以上のバイイングとECサイト販売の経験から得た商品選びのポイントや業界裏情報、自分が働いている中で衝撃を受けたファッションの話題を提供しています。