最近は冬物コートを着なくても
大丈夫かな、という日が増え、
先日久しぶりにお気に入りの
トレンチコートを着て出かけました。
帰り道に食材を買い、
久しぶりに美味しそうな苺もゲット。
ポカポカ陽気に苺、春爛漫の
楽しい休日になる予定でした。
が、このすぐあと悲劇に気付きます。
なんと、トレンチコートの一部が
赤くなっているではありませんか。
そして、ふんわり漂う甘い苺の香り・・・
そう、エコバッグの中で苺が何粒かつぶれ、
エコバッグからトレンチコートに
色移りしていたのです!!!
軽いパニックの中急いで家に帰り、
ネットであれこれ調べながら
応急処置をするものの、
奇麗に取れる兆しは全くなし。
結局プロの手にお願いすることに決め、
すぐに手配をしましたが、
不意打ちの悲劇にショックを隠せません。
後日この話を母に伝えると、
「苺みたいに柔らかい果物を
別の袋に入れない自分が悪い」
とバッサリ呆れられてしまいました・・・
賢いアミーチの皆様は
そんな失敗とは無縁と信じておりますが・・・
お気に入りのお洋服をお召しの際は
どうぞお気を付けくださいませ。(涙)
タイムリーに、シンフーライフでは
ぜひともアミーチにご紹介したい
とっておきのトレンチコートが入荷いたしました。
トレンチコートは今や春の定番。
毎シーズン気にはなっているのの、
定番の形ばかりで
「もうちょっとおしゃれなのがいいんだけど・・・」
とお考えのアミーチへ、
大変お待たせいたしました。
イタリアやフランスの
名だたるブランドを探しても
見つからなかった、
「一筋縄ではいかない」トレンチコートを、
日本で見つけちゃいました。
ブランドは、Mannequins JAPON(マヌカンズジャポン)
その名の通り、100%日本製のブランドです。
デザイナーの坂口英明氏は、
自身のブランドで海外の展示会にも多数出展、
NYの有名セレクトショップでも
取り扱われていた経歴の持ち主。
現在はパタンナー講師としてもご活躍されています。
そんな坂口氏のこだわりを、
ご自身からたっぷりと説明していただきました。
まずは素材。
「バーバリー」や「アクアスキュータム」
等でも使われる
強撥水の生地を使用しています。
120年の歴史があるこの「ギャバジン」生地、
実は日本の生地メーカーのもの。
信頼できる機能性はもちろん、上品な光沢が美しく、
羽織るだけでサマになる生地感です。
抜け感がおしゃれな
ラップタイプのトレンチコート。
高感度な美シルエットに、
ボリュームを持たせた袖には
手首にベルトがついており、
たくし上げるとふんわりアクセントになって可愛い。
左側の胸元にはレザーの隠しポケット付き。
ちょっとしたものを入れられるのはもちろん、
風が吹いた時にチラっと見えてもすごくおしゃれです。
長いキャリアをもつデザイナーならではの
工夫がいっぱいのコクーントレンチ。
脇下には「アクションプリーツ」
と呼ばれる加工を施し
こんなにきれいなシルエットなのに
肩周りが動きやすい。
(着た状態で腕を回しても苦しくありませんでした!)
ベンチレーションと呼ばれる
空気穴も付いているので、
熱や湿気もしっかりと逃がします。
直線的なシルエットが細見えし、
前を開けても閉めても、
襟を立ててもかっこいい。
定番のベージュに、
深みのある光沢がとびきりおしゃれな
カーキもおすすめです。
質がよくて、人より少しお洒落だと
わかるものがいい。
できれば他人とかぶりたくない。
でも数年は使いたいから、
突飛なデザインでないほうがいい。
そんなおしゃれでわがままな女性の
ニーズを満たす唯一無二のトレンチコート、
ぜひ手に入れて下さい。
セレクトショップ・シンフーライフ 店長/ウェブマーケティング/バイヤー
10年以上のバイイングとECサイト販売の経験から得た商品選びのポイントや業界裏情報、自分が働いている中で衝撃を受けたファッションの話題を提供しています。