青柳です。
なんだか今年は秋の到来を感じる
余裕もなく、寒さが急速に
訪れていますよね。
昼はまだ暖かな日もありますが
朝と夜はもはや
ストーブ無しでは暮らせません。
自由が丘でも、
ニットカーデを羽織っている女性や
もこもこのニットマフラーをぐるぐる
巻き付けている女性が多いです。
ニットといえば
お話しさせて頂きたいのが
イタリアのカリマールという
ニット製品専門ブランド。
1900年にイタリアで生まれ
3世代にわたり高品質のニット製品を
作り続ける老舗。
100年以上、ファミリーで
経営を行っています。
100年と簡単に申しますが
これって、とてもすごいことなんです。
一般の日本の中小企業の場合
設立から10年以上継続できる会社は
10%以下と言われています。
20年、30年となるとさらに少なくなります。
100年続く会社はほんのほんの一握りなのです。
(ちなみに、シンフーライフは
来年で10周年を迎えます!)
カリマールの成功の秘訣は
会社を大きくしようとしなかったこと。
カリマールは、今現在も
ファミリーと少人数の職人たちで
ハンドメイドで少数生産で商品を作っています。
広告にもお金をかけませんので
質の良いニット製品を
リーズナブルに消費者に届けることが
できます。
事業拡大しようとすると経費がかさみます。
効率化を優先して、工場を
安価な地域に移転して現地の労働者を雇ったり
素材の品質を下げて大量生産するなど
商品にしわ寄せが来てしまいます。
カリマールのポスターや、リーフレットは
娘さんや息子さんがモデルになっていますし
オーダーもすべて経営されているご夫婦が
対応して下さいます。
質の善し悪しがわかる人たちに
支持されているからこそ
100年も続けていくことが出来るのだと
思います。
シンフーライフはもう10年近く
カリマールとおつきあいしていますが
そのスタイルは変わっていません。
カリマールのニットは、すべて糸をつくった後
わざわざ洗いをかけてから編んでいるので
新品の状態から、シットリとしていて
とっても柔らか。
一手間かけるだけでも、着心地や仕上がりが全然違うんですね。
ウールはちくちくするのが
敏感肌の女性にとって悩みどころですが、
カリマールのニットはちくちくしないので
青柳も毎年この季節になると
引っ張り出してきて愛用しています。
シンプルで流行を意識していないから
何年も使えるんです。
青柳は敏感肌で
ちくちくするニットは着れないので
ニット選びがとても大変なのです。
なのでシンフーライフで買い付けるニットは
すべて「ちくちくしない」をベースに
セレクトしています。
青柳も愛用中の
ざっくり超大判ストール
長めのフリンジが可愛いし、膝掛けや
カーデ代わりにもなって
ほんとうに使い勝手よしの1枚です
あたしはカシミヤ100が好きなのよ
という貴方にはこちらのストールは如何でしょうか?
イタリアのカシミヤ100でこの大きさは
「驚きの価格」と
カシミヤ好きの方ならわかるはず。
プレゼント需要も高いです。
こちらも、バイヤー青柳愛用中!
しっとりとした質感が癒やされます。
旅行やちょっとした外出に本当に使えますし
「長めの袖丈」も寒さをカバーしてくれます。
お呼ばれコーデに合わせることのできる、
上品なラメ入りのボレロ。
普段は、スヌードとしても使えて便利です。
再入荷を繰り返す、隠れた人気商品です。
安っぽいニットは、わかる人がみれば
すぐにわかってしまいます。
見た目も質感も高いイタリアのニットで
素敵な秋冬を過ごしましょう(^▽^)
セレクトショップ・シンフーライフ 店長/ウェブマーケティング/バイヤー
10年以上のバイイングとECサイト販売の経験から得た商品選びのポイントや業界裏情報、自分が働いている中で衝撃を受けたファッションの話題を提供しています。