シンフーライフは、なぜイタリア・スペインの靴にこだわるのか？

イタリア・スペインの靴は世界トップのクオリティー

イタリアそしてスペインの革靴は、世界のトップクオリティーとして、感度の高い女性を魅了し続けています。

それはなぜでしょうか？

ファッションウィークの中で、最も早く幕を開けるミラノコレクションを基点として、最先端のデザインをいち早く取り入れる環境があること。
国内ですべての生産体制が確立されており、地域ごとに特色のある技術が集約されていることなどいくつかの理由があります。

しかし、最大の理由は、イタリア・スペインでの靴作りの競争の激しさです。
他の産業やスポーツでもそうであるように、競争が高い分野ほど高度に発達することは、多くの歴史が証明していますが、靴においては、イタリアとスペイン以上に競争の激しい国はありません。

日本の数十倍の競争を繰り広げ、デザイン、品質いずれもグローバル基準を優に超えたイタリア基準をクリアしなければならないのです。
センスでは片付けられない、こういったすさまじい競争が世界No.1の靴産業を築いてきました。

欧米と日本の品質への理解の差とは

しかし、一般的にメイド・イン・ジャパンの方が縫製などがしっかりしているといわれています。
これは、品質の差ではなく、イタリアをはじめ、欧米と日本の品質への理解の差ということがあります。

日本では、革に傷がある。色むらがある。こういったことが品質の差であると考える傾向にあります。
しかし、ヨーロッパでは、革の材質や光沢、なめらかさなどの直接の質の差を重視します。
履いたら小さな傷がつくのは当たり前。
それなら、質の良い靴が手に入りやすい価格でほしいと考えているのです。

素材にこだわり、女性の足を美しく見せることにこだわる。

傷や、ムラも素材が上等である証。
その上質な素材を損なうことなく、美しい靴を作りあげることができる職人だけが、一流の靴職人を名乗ることができる。

そんなイタリアとスペインの素敵な靴を、オシャレ感度の高いお客様にご紹介することがシンフーライフの努めだと思っています。