知られざる日本製メンズベルトブランド
突然ですが、メンズベルトってどこで購入されていますか?スーツやシャツを買いに行った時、店員さんにたまたま進められて「ついで」に買った、奥様が買ってきた等、“たまたま”手にしたベルトをずっと使い続けている、そんな男性も多いのではないでしょうか?
バックルが目立つハイブランドや輸入ブランドのものから量販店で買えるものまで、ベルトには様々な種類があります。その様々なベルトの中に、本当に上質なコストパフォーマンスが高い日本製のベルトも存在することはご存知でしょうか?
実は探せば素晴らしい1本が存在するのに、それに気づいていない方が多いメンズベルト。そこで、素敵な特徴をもっている日本ブランドのベルトをご紹介したいと思います。熟練した職人たちの技術や工夫がたっぷりと詰め込まれた逸品を身に付ければ、いつものスーツもクラスアップして見えるでしょう。
1.日本製メンズベルト(ファクトリーブランド)の魅力とは
「ファクトリーブランド」とは
誰でも知っているような名前をもつ有名なブランドのベルトの多くは、国内外の優れたベルト工場にオファーしオリジナルのベルトを作成しているところが多いです。シーズンやデザインによって生産工場を変えることもあります。
そういったクライアントブランドからのオーダー商品を請け負う工場(ファクトリー)が独自に立ち上げたブランドが「ファクトリーブランド」と呼ばれています。
高価なブランドと同じ品質なのにお手頃価格
ファクトリーブランドの1番の魅力は“質が良いのに、手の届きやすいお手頃な値段”であること。同じ工房で同じ技術・職人さんが作ったベルトでも有名ブランドのロゴがつくことで、高額なバリュー(価値)がプラスされ、全く同じ素材と形なのに値段が変わります。
良いものを知っている人は、レザーや縫製を見れば、それが質の良いモノであることがすぐに分かります。
費用対効果の高いお洒落をしたい方にオススメなジャパンファクトリーブランドのベルト。上質な日本ブランドのベルトを身に付ける悦びを、是非ご体感下さい。
2.お洒落で質の高い日本製ベルトブランドリスト
長沢ベルト
高品質な「伸びるベルト」を生み出したベルトブランド。テレビや雑誌で多数紹介されたので、目にした方も多いかもしれません。
1967年創業、東京都葛飾区で半世紀に渡り、国産ベルトを作り続け、東京で伝統製法を守る老舗ベルトメーカー。小さな工房から生まれるベルトはすべて職人たちの手作業によって、生み出されています。
大量生産に逆らって良質なベルトのみを作り続けて50余年。素材や工程にこだわり1本1本丁寧に仕上げたベルトは、使い心地が良く快適、かつ丈夫で長持ち。その品質の信頼感から有名アパレルブランドからも厚い信頼を得ているファクトリーです。
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KNOT-ノット-
東京都墨田区にあるベルト専門メーカー。社名であるKNOTという言葉には「結び目」「絆」という意味があります。一本の紐を腰に結んで使っていたのがベルトの起源だと考えられており、ベルトは締める道具であるという原点と、ベルトを作る仕事を通して生まれる人々との繋がりを大切にしたいという二つの想いからこの社名が付けられました。
KNOT(ノット)のメンバーは皆、創業前老舗ベルトメーカーで働いていました。そこでベルトの知識、技術、また、革や金具の知識を学び、その後、60年の歴史を受け継ぐような形でKNOTを創業しました。
「60年の歴史を受け継ぐ、ホンモノの革製品を身に付ける喜びを全ての人に知ってもらいたい」という想いから、KNOTでは、作り手自身が、実際に身に付けたいと思えるもののみを製造しており、素材 デザイン つくり 機能性、全ての面において一切妥協はありません。熟練した職人たちによる、メイドインジャパンの商品を提供し続けています。
厳選された素材に、腕利き職人が命を吹き込んだ、KNOTがお送りするホンモノの革製品を是非ご体験ください。
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MITAKE SANGYO 三竹産業
東京・元浅草で1925年(大正14年)にベルト工場からスタートし、創業約90年の歴史を誇る老舗ベルトメーカー。三竹産業という名前に覚えはなくても、展開するオリジナルブランド「ANNAK(アナック)」や「Dady(ダディ)」は知っている、という方もいらっしゃるかと思います。どちらのブランドも、素材となる革の開発から“made in japan”にこだわり、熟練の職人による「ハンドメイドに」よる、ものづくりを追求したアイテム展開。
そんなオリジナルブランドに現れるように、手間を惜しまぬ職人技の結晶で生み出された三竹産業のアイテムは、革の本質を堪能できる逸品としてリリースされています。
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日本製ベルトを選ぶべき理由
高品質であるということ
日本製というと、精密な技術と厳しい品質管理で世界中に認知されています。ベルトの場合も、縫製や素材の選定、仕上げに至るまで細部にわたるこだわりを持ってるブランドが多く存在し、品質の高さを保証しています。
受け継がれる職人技
ブランドとして展開してる国産ベルトは職人による手作業で製作されており、その技術は昭和から令和へ、世代を超えて受け継がれています。ブランド毎に特色が生まれ、独特の美しさや耐久性をもち、長く愛用できる製品となっています。
デザインへの努力と訴求
ただ質がよいだけでなく、機能性も求められる時代。伝統とモダニティのバランスを重視し、シンプルでありながら洗練され、なにかひとつ違う所があるデザイン。現代男性にとってそれらは魅力的に映ります。日常使いからビジネスシーンまで幅広く対応できるベルトを求める際の選択肢となります。
バイヤーズコメント
国産の良質なベルトは「女性から男性に贈るギフト」としてもおすすめ!
日本製のベルトは、女性から男性へのプレゼントとしてもおすすめ!職人の手による丁寧な作業で精密に作られ、高品質でありながらも、価格がプレゼントとしては手頃だからです。そしてベルトって男性もなかなかメインでは買わないアイテムなので、喜ばれること請け合い。ビジネスシーンや突然のフォーマルシーンでも使えるからあって困るものでは有りません。素材選びから縫製、仕上げに至るまで厳しい品質管理のもとで作られているため、長く愛用できる耐久性も魅力の一つ。ぜひそのことも伝えて一緒にプレゼントしましょう。男性から男友達やお父さんへのギフトとしても。
特別な日の贈り物や、ちょっとしたサプライズにぜひこの日本製ベルトを選んでみてはいかがでしょうか。その繊細なデザインと質感は、実際に手に取って見ていただくことで、その価値をより深く感じていただけるはずです。あなたが大切な人に想いを込めて選ぶギフトとして、日本製のベルトは最適な選択肢となるはずです。