ヒールやパンプスのつま先が痛い女性必見。
痛みを解消するパンプスの選び方とチェックポイント
ヒールのある靴やパンプスを履くことで、つま先が痛くなってしまったという経験を、ほとんどの女性は持っているのではないでしょうか。それでも、美しい脚、腰高ですらっとしたイメージを女性にもたらすヒールは、美しく有りたい現代女性にとって切っては切れぬもの。ハイヒールを履いて、颯爽と街を歩く姿はカッコよく憧れでもあります。しかしながら、正しいパンプスや靴選び、サポートグッズなどを選ぶ配慮をすれば、痛みは最小限に抑えることが可能です。こちらのぺーじでは、ヒールやパンプスでつま先が痛くなってしまう女性のために、解消方法やヒールパンプスの正しい選び方、おすすめパンプスやサポートグッズを紹介します。
1. ヒールパンプスのつま先が痛くなる原因、ここにあり
1-1:自分の足に合うパンプスや靴を選べていない
ヒールのあるパンプスや靴を履いてつま先が痛くなったり、トラブルが起きる原因は、自分の足の形をわかっていない可能性があります。冒頭にも述べたように、人の足の形や肉の付き方は一人ひとり異なるので、足に負担がかからないために、どういった靴選びが疲れにくく痛くなりにくいのか、そのために自分の足はなにが特徴で痛みの原因になるのかをまず知ることが大事です。
1-2:ヒールパンプスの正しい歩き方(姿勢)ができていない
痛みを最小限に抑えるために、正しい履き方はとても重要です。歩くときにかかとがぱかぱかしていたり、歩行がぐらついていたり、ヒールの底がすり減って斜めになっていたり。このような状態の場合、腰やボディにも負担がかかり、疲れやすくなりますし、足に痛みがでるのも当然です。姿勢や歩き方、立ち方に気を配ることにより、ヒールを履くことによる痛みを最小限に抑え、スタイル良くかっこイイ女性に魅せることができます。
2. あなたのパンプスをチェック!靴の状態からあなたの体の歪みを知る
まずは自分がいつも履いているヒールのあるパンプスや靴をチェックしてみましょう。どんな状態になってるかによって、歩き方の癖がわかります。またその癖は、正しい靴選びができていないことからくる歪みかもしれません。ちなみに正しい状態というのは、「靴の表面あるいはヒールに傷や変形がなく、靴底が外側から穏やかにすり減っている状態」だそうです。
チェックポイント1
ヒールの先っちょが歪んでいる
自分の足に対してヒールの位置が正しくなかったり、あるきかたが偏ったりすると、ヒールの形が歪んでしまいます。また、ヒールの後ろの部分がすり減っているのは、かかとを地面に叩きつけて歩いているから。ヒールが歪んでしまうと、グラグラしてあるきづらく、転倒しやすくなってしまいます。
チェックポイント2
履いたときに靴の内側に横シワが出る
足の幅が一番広いところがきついと、靴の内側にしわができます。この場合、靴の形状と足の形があってないので、あるきづらく、靴も歪み足の痛みの原因にもなります。
チェックポイント3
つま先、またはかかとの内側に傷がある
内股で歩いている場合、両足のつま先同士が歩くときに当たるので、傷ができます。逆にO脚で歩いている場合はかかとの内側に傷ができます。
チェックポイント4
アウトソール(靴裏)の中心にこすれ傷がある
歩行時の着地時に、足を内側にひねるあるき方を続けることにより起こります。親指に負担がかかっており、外反母趾の原因にもなります。
チェックポイント5
アウトソール(靴裏)の内側、外側がすり減っている
靴底の外側がすり減っている場合、O脚歩き・立ちが癖になっている恐れあり。内側がすり減っている場合、内股やXO脚歩き・立ちが癖になっている恐れありです。親指に力が入り、外反母趾の原因にもなりやすいので注意が必要です。
チェックポイント6
つま先が劣化している
後ろ足が上がらず、つま先を引きずった状態で歩くと、ヒール靴のつま先がボロボロになります。お尻に力がない、筋肉がない女性の場合に起こりやすいです。
3. 正しい靴選び、5つのポイント
3-1:自分の足のタイプを理解する
足指の形は大きく分けて3タイプに分かれます。「エジプト型」「ギリシャ型」「スクエア型」の3つです。日本人に多いのは「エジプト型」。ギリシャ型は欧米人に多く見られます。最後の「スクエア型」は農耕民族に多いと言われています。このタイプによって、合う靴の形が変わってくるので、自分の足指のタイプは必ず把握しておきましょう。
親指が上向きで、靴下に穴が空きやすいという方は、つま先の厚みに余裕がある靴を選ぶと痛くなりにくいです。
3-2:ヒールの位置を確認する
自分の足のくるぶしの位置にヒールがあると、骨の真下に重心が乗るので、歩行が楽になります。足の甲や、足首にストラップがあるタイプを選ぶと、足が浮き上がらず歩きやすいのでおすすめです。
3-3:つま先に適度な余裕があるものを選ぶ
靴を履いたときに、つま先に10ミリクリの余裕があれば、指が圧迫されません。ぴったり過ぎる靴は足の変形などの原因にもなります。
3-4:トップラインは隙間ができないものを選ぶ
靴の両脇の部分(トップライン)に隙間ができず、ピッタリとフィットしているものが理想です。
3-5:土踏まずのフィット感を確認する
足を通したときに、土踏まずに適度なフィット感があるものを選びましょう。もしフィット感がない場合は、足のサポート用品を土踏まずのところに補強してあげるのも良い方法です。
4. ヒールのつま先の痛みを解消する!足の優秀サポートグッズ
4-1:ヒールパンプスの痛みやつらさをなくすインソール
ヒールパンプスの痛みやつらさをなくす科学のチカラ。足のスペシャリストが開発した、衝撃吸収のハイヒール専用インソール。前のめりや反りかえった姿勢を真直ぐ補正し、正しい姿勢に矯正します。
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4-2:美しい姿勢に導く。優秀・低反発インソール
土踏まず、外側のアーチ、横アーチ。足裏の3つのアーチを支える形状保持素材を用いた優秀なインソール。足と靴のフィット感を高め、快適かつ理想的な歩行を実現します。また、通気性・透湿性にも優れ、足からでる汗や湿気を吸収し、脱いだときに湿気を発散する効果があります。
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4-3:柔らかジェルで衝撃吸収!ヒール専用ジェルパット
蜂の巣状のジェルパットが、衝撃を吸収しつつ、前すべりを防ぎ、足の痛みと疲れを和らげます。また、パンプスや靴を汗やシミ等の汚れから守り、きれいに保ちます。粘着が不要ですのでそのまま付けることができ、とても便利です。
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4-4:土踏まずのフィット感を高める専用パッド
土踏まずにフィットしてマッサージ効果を与えることにより、足の疲労を和らげ留高家のあるソルトジェルパッド。装着することにより土踏まず部分が固定され、靴の中でズレを防止します。衝撃吸収に優れ、長時間の使用でもフィット感と安定感が。パッド部分は柔らかなソフトジェルを使用。内部の表面は粘着性がありテープなどで固定する必要が無く、洗えば繰り返し使用でき清潔面も配慮。
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5. ヒールのつま先の痛みを解消!他にない特別なパンプスを紹介
5-1:走れるくらいに足に負担がかからないヒールパンプス
足を通せばわかる、つま先の周りに適度に余裕ができるラウンドトゥ。ふわっとしたインソールと厚め高さのプラットフォームが、歩行時にアスファルトとのクッション代わりになり、衝撃を軽減します。ヒールもかかとの中央に設置され、パンプスで足が痛くなる女性のために設計された素晴らしい作り。リピーターも多いロングセラーのパンプスです
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5-2:究極の柔らかさで足指痛くならないコンフォートパンプス
元々柔らかいキッドレザーで1枚革で仕立てたコンフォートなパンプス。内側のライナーをなくして柔らか差を優先、1枚仕立てにすることにより足と革が当たる部分を究極にソフトにしています。パンプスで足が痛くなるのは、革と足が当たってこすれてしまうから。レザーが柔らかくなれば、足に合わせて革が伸びてくれるので、真っ先に痛くなりがちな小指や親指の横も痛くなりません。
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5-3:走れるくらいに足に負担がかからないヒールパンプス
もうすこしエレガントな足元へ、、という女性には、ポインテッドトゥ+細身ヒールタイプがおすすめ。上で紹介したチャンキーヒールタイプと同じ、柔らかいキッドレザーの一枚仕立て。アウトソールの返りも良く、硬いパンプスによって足が擦れてしまうなどの負担がありません。
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6. 常備しておきたい!滑り止め付きストッキング・パンプス用ソックス
パンプスは、履いていると指先に体重がかかるため、赤くなったり、皮が捲れたりしてしまうことがあります。
ストッキングを合わせる場合は、滑りやすいことが原因でもあります。
正しい履き方としては、爪先部分に滑り止めのゴムが付いているストッキングを合わせるようにしましょう。
また、指先にかかる圧迫を防ぎたい場合には、パンプス用のソックスがお勧めです。
パンプス用の靴下は、薄手・厚手タイプ、滑り止め付き、5本指タイプなど様々です。
靴のサイズのことも考えて合わせると、パンプスを快適に履くことができます。
7. 歩き方を改善しよう!かかと上げ下げストレッチも効果的
痛くならない、疲れないパンプスの履き方は、歩き方にもコツがあります。
まず、歩幅を狭くして歩くことが基本です。
狭くすることで、膝が大きく曲がるのを防ぎ、足に負担をかけず美しく歩くことができるからです。
同時に、安定感を保つために手を振ることは避け、頭の上から糸で釣られているようなイメージで、背筋を伸ばして歩きます。
姿勢を正すことは、とても重要なポイントです。
パンプスを履いていて疲れた時は、無理をせず靴を脱ぎ、簡単なストレッチを行いましょう。
つま先立ちをして、かかとを20回ほど上げ下げします。
足の凝り固まった筋肉がほぐれ、足の疲れを解消することができます。
痛みが出てしまう前に行うことで、例えハイヒールでもスムーズに歩き続けることが可能になります。