夏スカーフテクで美人度3割増し!
夏スカーフの賢い選び方と巻き方・使い方
夏のスカーフのお悩みをお持ちの女性のため、スカーフ販売歴15年以上のシンフーライフ店長・青柳が、夏のスカーフの選び方のコツを紹介!カラーの選び方や巻き方次第で、簡単におしゃれになるスカーフは、夏にもめいいっぱい楽しめるアイテムです。
夏のスカーフ選び、3つのポイント
ポイント1
なるべく薄手の素材を選ぶ
シンプルな考え方として、厚手であればあるほど、夏は、巻いていると暑苦しいです。
薄くても、安っぽく見えてしまうものはコーデの見た目をダウンしてしまうので避けましょう
ポイント2
シルクやコットンなどの天然素材を選ぶ
高温多湿の日本。夏は汗をかきやすいので、ポリエステルなどの化学繊維よりも、汗を吸収してくれる、天然素材を選ぶと、お肌に優しい上により高級感のある佇まいにしてくれます。
ポイント3
日本ブランドのものをチェックする
例えばエルメスなどのヨーロッパブランドのスカーフであれば、その地域の気候に合わせて作っているので、全体的に厚手な作りです(=シルクまたは化学繊維の量が多い)。
ヨーロッパは湿気が少なく、夏でもカラッとしてるので、厚手のスカーフでも暑苦しくなりにくいですが、日本の夏は高温多湿のため、厚手のスカーフは巻いていられません。
これは、私がフランスのエルメス本社から日本のエルメスに転勤になった女性から聞いたリアルな話です。
横浜スカーフなどの日本伝統のスカーフブランドは、多くが、日本の気候に合わせた厚みで作っているので、全体的に薄地で仕上げています。
横浜スカーフであればまず日本女性向けに作られていますが、日本製、日本ブランドでも海外市場向けにつくってるブランドもあったりするので、ちょっと厚みがありそうだな?と思った場合は夏にお首に巻くには不向きな一枚かもしれません。
首シワをうまく隠してくれる夏のスカーフありますか?
夏は暑いから、どうしてもお肌露出が多くなりがち。そのなかでもとくに女性が気にする箇所でご意見が多いのは「お首のシワ対策」。
「紫外線が当たると将来首シワでるから」「首のしわが気になるので 首元にスカーフを巻くのが定番」という理由で夏に首にスカーフを巻く女性も多いようです。
薄手素材で、紫外線カットしてくれるシルク、しっかりと首元を隠してくれるタイプがおすすめです。
リングタイプのシフォンスカーフは
お首隠しにとっても便利
輪っかタイプになってるシフォンのスカーフです。頭からかぶるだけで首元に紫外線が差し込むのを天然シルクがカットしてくれます。
モデル着用の夏スカーフをチェックする
こちらは色柄違いです。ノスタルジックな雰囲気になるアラベスク柄は幅広い世代に人気。スカーフとしてだけでなくヘアバンドとしても使えて着こなしの幅が広がります。
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長方形タイプのスカーフを
くるくると首に巻くのもおすすめ
長方形のロングタイプのスカーフは、二重巻きにもできるので、お首がデコルテまでしっかり隠れるのでおすすめ。一重巻きならコーデのポイントにもなり、エレガントな雰囲気に。
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白いシャツに映える鮮やかで落ち着いた色合いのシルクシフォンの長方形スカーフ。薄手でふんわりしているので見た目も暑苦しくなく快適です。屋内では冷房対策として羽織りにもできて一石二鳥です。
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日焼け予防に効果的な夏のスカーフ素材は?
UVカット効果を期待するなら、シルク素材がおすすめです。シルクは紫外線カット効果に優れています。吸湿・放湿性に優れ、熱を逃がす効果もあり、首に巻いていても快適です。
シルクシフォンの他に、夏の素材として、シルクレクセル、また、薄手のシルクサテンストライプなどのスカーフを、着こなしに合わせてチョイスしましょう。
シルクシフォン
薄くて透け感のあるシフォンのスカーフは、結んだときもほどけにくく夏の必須スカーフといってもよいでしょう。畳んでも皺になりにくく、軽く、羽織りにもでき、お出かけの相棒として最適です
モデル着用の夏スカーフをチェックする
軽やかなシルクシフォンはコーデを夏らしい雰囲気にブラッシュアップ。配色が柔らかい雰囲気になるのもシフォンの特徴です。
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シルクサテンストライプ
厚みのある部分と透け感のある部分を交互にストライプ状に織ってるのが特徴のシルクサテンストライプは、日本の気候にあった厚みで、1年じゅう快適に過ごせるスカーフです。タッセルベルト柄と夏色のイエローの組み合わせは、ゴージャスで爽やかな大人の色香を醸し出してくれます。
モデル着用の夏スカーフをチェックする
明るい夏を想起させるマリン柄と透け感あるシルクサテンストライプの組み合わせは夏にピッタリのサマースカーフ。
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冷房よけに効果的な夏のスカーフは?
シルクは、日焼け防止効果だけでなくなんと寒い場所では保温効果もあります。ですから、夏の冷房で冷えた屋内でも羽織や巻物として大活躍してくれます。
屋外で過ごすことが多いとわかっているときは、寒さから身を守ってくれる、大きいサイズのストールタイプをチョイスするのがおすすめ。
超大判サイズの
シルクレクセルストール
100×200cmの大判にもかかわらず、手のひらサイズに畳めるので持ち運びにも超便利。薄くて大きく、カーディガンのように羽織れます。
モデルの大判シルクストールをチェック
モデルの大判シルクストールをチェック
モデルの大判シルクストールをチェック
首に巻く以外の夏スカーフの巻き方
スカーフは、首に巻かなくても、たくさんの使いこなしが可能です。こちらでは、たくさんの「首巻き」以外での夏のスカーフの巻き方を紹介します
ヘッドスカーフ(ヘアバンド)
大判のスカーフを頭に巻くと長い部分が垂れるのでとても エレガントな印象になります。夏らしい明るいカラーを巻くのがおすすめです。
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ウエストベルト
シャツとスカートだけだと味気ないコーデになりますが、ウエストにスカーフを巻くことによってオシャレ感が断然アップします。夏らしい爽やかな色柄を選ぶのがおすすめ。
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クリアーバッグのインナーに
夏限定で楽しめるクリアーバッグ。好みのスカーフを風呂敷代わりに使えば、毎回違った雰囲気を楽しめます。
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ヘアリボン
ミディアム&ロングヘアの女性のみが楽しめるミニスカーフの結び方。ほどけにくく、夏らしい素材のシルクシフォンを選ぶのがおすすめ
モデル着用の夏スカーフをチェックする
シフォンより厚手のシルクツイルは重厚感が有り、モードで落ち着いた大人の雰囲気を出してくれます。
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ショルダーバッグ
夏は旅行やお出かけが多くなる季節。リゾート先でちょっとしたミニバッグになるスカーフ。
このスカーフの結び方をチェックする
汗を吸い取り洗濯もできるコットンスカーフ
コットンのスカーフは、汗をしっかり吸い取り、そのうえ洗濯機でも繰り返し洗えるのが嬉しい特徴。 かさばらない小ささと使い勝手の良さ。
スカーフのお洒落を楽しむ女性のための夏のパートナーとしておすすめです。
ヘッドスカーフ(ヘアバンド)
汗をかきやすい首元。コットン素材だけどエレガントなミニスカーフでコーデをブラッシュアップ。綿100%だから困ったときにはハンカチにもなり、また、手軽に洗えるところも夏らしい便利さです。
コットンのスカーフをチェック
かぶるだけ!巻き直し不要の涼しげスカーフ
ずぼらさんにおすすめしたいリングタイプのシルクスカーフ。輪っかタイプで、頭からかぶるだけなので、巻崩れもなく、おしゃれに快適に夏のスカーフを楽しめます。
シャツにインするだけで
首元華やか、かさばらない
巻く必要がないから崩れない=巻き直しもいらない。使い勝手のよい輪っかタイプのシフォンスカーフ。
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頭からかぶってゴムで留めるだけ
輪っかタイプのロングバージョン。頭からかぶってゴムで留めるだけでシンプルなコーデがおしゃれにブラッシュアップ。涼し気な色柄は夏らしい雰囲気をより増してくれます。
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夏の法事に重宝の黒いスカーフ
夏の急な弔事(法事・葬儀・おくやみの席)では、このリングの黒いスカーフが大活躍。首元を上品に隠してくれます。
シャツにインするだけで
首元華やか、かさばらない
ゴムつきなので簡単、しかも崩れない。冠婚葬祭で便利なブラックフォーマル向けのリングスカーフ。
モデル着用スカーフをチェックする
ボレロとしても活躍する
ロングループスカーフ
大きめの黒のループスカーフは、なんとカーディガン(ボレロ)にも変身するので、夏の温度差の激しい夏にとても便利。訃報はいつくるかわからない。急なお悔やみの席のために1枚持っておくと大変便利なスカーフです。
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