英国の、あのブランドのトレンチも手掛ける
パリのブランドのトレンチコート
60年間、パリの高級コート専門として、有名ブランドのコートも手がけ、自身も絶大な人気をもつMAISON LENER メゾン レネール。
チェック模様がトレードマークのイギリスのあのブランドの、高級トレンチコートの製作の一部を請け負う一流ファクトリーの職人が同じクオリティーで、今度はイギリスではなくパリのトレンチコートを製作しました。
まず最初にお伝えしておきたいことは、このコートは12着のみということ。
再販のない12着のみの希少なコートだということです。
なぜ、12着なのか?
このブランドの上質なコートとなると、仕入れる金額が決しては安くはない、というのもありますが。
何よりも、レネールのコートは日本向けに作られているわけでは、ない、と言うのが最大の理由です。
世界中のバイヤー、ショップとの争奪戦となり、生産量と、他のデザインもご紹介したいとなるとキープできる量にも限りがあるのです。
その結果、1モデルにつき12着となってしまいました。
「とろみ」が生む「落ち感」のある美しいテロンとしたトレンチコート
軽やかな気分になる季節のトレンチコートに、とろみのある「テロっと」した素材を活かした「テロンチ」はいかがでしょうか?
高級コート生地ブランドとしても名の通ったレネールが、絹のような上品な光沢と、美しいドレープとシルエットが表現できる素材を使って、落ち感と言われる縦へのラインが美しい、とろみがあるトレンチコートを作りました。
とろみのある生地で作ったトレンチコートは、ドレスのように女性の体の線にそって柔らかく流れ落ち、マニッシュなはずのトレンチコートの中に、ほっそりとしたiラインの女性的なシルエットを作りだします。
ベルトを楽しむトレンチコート
せっかくのトレンチコートなのに、ベルトって意外と上手く使えなくって、腰の後ろで結んだりしたまま着ちゃったり、両端をポケットに突っ込んだり、こなれた感じに結ぶのはなかなか難しいものです。
イギリスのブランドの「これぞトレンチコート」といえるトレンチも手掛けるレネールがベルトが主役のトレンチコートを作りました。
かっちりすぎず、カジュアルすぎず、ラフに羽織るだけで、こなれた抜け感のテロンチをディープなネイビーに染めることで、クールに辛口に仕上げておいて。
同じ素材の柔らかなベルトの裏を、とびっきり可愛いリボンのような鮮やかなブルーベースのストライプにデザイン。
黒とも見間違えるダークなカラーの中に、ブルー、ホワイト、レッド、マスタードイエロー、オレンジの華やかなストライプは、まるで別のベルトをコーディネートしたように見えますが、折って見せる袖口のデザインも同じストライプが、デザイン性の高さを見せつけます。
ベルトを前で結んだり、後ろで結んだり。可愛くリボン結びにしたり、大人っぽく無造作に結んだり。無地側を多く見せたり、全部ストライプ柄にしたり。
袖だけを見せても良いし。
ベルトを外してしまえば、シックなカラーのテロンチコートにもなってしまう。
ベルトを結ぶバリエーションを楽しめるコートです。
袖をまくって、カジュアルを楽しむ
トレンチコートで、デニムや、スニーカースタイルなどのカジュアルなコーデを楽しむときに、軽く袖を折ることでラフ感を演出すれば、簡単にカジュアルダウンできます。
とくにこのとろみトレンチは、袖を折ることを前提としてデザインされているので、袖のデザインがお洒落!
袖口の深い切込みを留める、存在感たっぷりのダブルボタンの袖ベルト。
ちょっと長めのAラインの袖丈を折ると、現れるカラフルなストライプ柄。
計算されつくした洗練されたデザインだから。
無難に着れる定番コートも良いですが。
季節によっては毎日、着るようなコートに、それでは、物足りないとお考えの女性に。おすすめしたいトレンチコートです。
ベルトを外すとマニッシュなコートに変身
ベルトを外して前のボタンを留めると、マニッシュでハンサムなコートに変身。
仕事の時はトレンチスタイル、プライベートの時はモードなコートとして2wayで楽しんで頂けるコートです。