傘一面に広がる上品な和柄。河馬印本舗が手掛ける涼やかで美しい折りたたみ日傘。畳みやすい、持ち運びやすい、スリムな2段折りタイプ。和の趣を感じる日本の伝統色を使用。はっ水効果もある晴雨兼用 2段折りたたみ 日傘 和柄 スリム 傘 晴雨兼用 バンブーハンドル 寒竹 遮光率99%以上 遮熱 UVカット率99%以上 UPF50+ 花柄 鳥

カバ印の傘カバーから始まり80年。
会社設立から一貫して傘を製造してきた傘の小川が「日本の伝統を現代的に。和の文化がこれからも続いていきますように」という願いを込めて、伝統と現代を繋ぐ涼し気で美しい和柄の傘を手掛けました。

傘にプリントされるのは、着物や和装和装はもちろん洋服にも似合う、河馬印本舗オリジナルの和柄。
さらに全ての傘に日本の伝統色が1色用いられています。

寒い季節に花をつけることから、古来より強く縁起の良い花とされる梅の花。
天神様の花木としても有名な幸運を呼ぶ縁起柄です。
伝統色には、黄みがかった明るい灰黄赤色、香色(こういろ)を使用しています。
「香色」は貴族趣味的な呼び名で非常に高価なものとされており、源氏物語にも夕霧が香色をあらたまった訪問に装う場面が出てくるほど。 大貴族は丁子(チョウジ/クローブのこと)を使っていましたが、一般的にはベニバナとクチナシを掛け合わせて染めた色のこととされています。
白い梅をより一層引き立たせる優しく気品漂うカラーです。

細い縞からだんだんと太い縞になるパターンが繰り返された縞文様、両滝縞(りょうたきじま)。
滝が流れ落ちる様に見える事から「滝縞」という名称がついたとされる、奥行きのある和の模様です。
そこに、群れで飛翔するツバメが描かれた躍動感あふれる1本。
「ツバメが巣をかける家は縁起が良い、幸せになれる」と、昔からの言い伝えがあるように、燕は幸せを運ぶ象徴としても有名です。
伝統色には、赤みを滅した(弱めた)、くすんだ灰色がかった赤色、滅赤(けしあか)を使用しています。

傘を差せば香りを感じられそうなほど大きな白百合に青のグラデーションの疋田絞り(ひったしぼり)をプリントで表現。
夏の空に映える、涼を感じるデザインです。
伝統色には、勿忘草の花のような可憐な明るい青色の勿忘草色(わすれなぐさいろ)を使用。
明治期からの新しい色名で、ドイツで語り継がれる、”とある騎士が恋人のために岸辺に咲く美しい花を取ろうとして、足を滑らせ川に流されてしまい、最後の力を振り絞って摘みとったこの花を岸に投げ「私の事を忘れないで」残して亡くなった…"という中世ドイツの悲しい恋の伝説に由来する forget me not(フォーゲット・ミー・ノット)の和訳です。
「真実の友情」「誠の愛」という意味が込められたお色です。

早朝の朝日を浴びた一瞬を切り取ったかのような淡い色調で描かれた朝顔。
日本人に馴染み深い、夏の風物詩として君臨し続ける花の1つです。
伝統色には、葡萄色(えびいろ。山葡萄の熟した実のような暗い赤紫色)より明るめの灰色がかった薄葡萄色(うすぶどういろ)を使用しています。

愛らしさを感じる丸みを帯びた大ぶりな花々。
どこかモダンな雰囲気漂う花柄の日傘は、佇まいを美しく見せてくれます。
伝統色は、野生のカナリアの羽色のような少しくすみのある黄色、金糸雀色(かなりあいろ)。
カナリアは、姿形やさえずりの美しさから、武士や貴族、知識層に愛されてきたと伝えられています。

手元は味わい深く涼しげなバンブーハンドルを採用。
生地には綿が含まれており、手ぬぐいのような素朴な質感です。
寒竹の手元にタッセルが付いており、揺れるたび高級感漂うアクセントに。
細部に至るまで和の趣を感じられる日傘となっています。

長傘がコンパクトになったようなスリムな2段折りたたみ傘。
骨をポキポキ折らずにスムーズに開閉でき、閉じたときに生地を整える箇所が少ないため、ストレスなくサッと開いてサッと閉じることができます。
※カバー(ボタン)を押しながら手元まで下げるとスムーズです。
開いた際のカタチもキレイに見え、持ち運びしやすいコンパクトさが特長です。

UVカット率99%・遮光率99％・遮熱効果35%で、日本気象協会推薦の公認アイテムの認定を受けています。
さらに紫外線から肌を守るUPF50+。
さらにさらに急な通り雨や小雨にも対応する晴雨兼用。
抜群の機能性と、印象的な和柄のデザイン性も兼ね揃えた折り畳み傘は、誕生日プレゼントとして大切な方への贈り物にもおすすめです。