レインブーツの選び方 ラバーとPVCどちらを選ぶのがベスト?
シンフーライフ店長の青柳です。
6月の梅雨や秋の長雨の時期には欠かせないレインブーツ。雨の日に履くというだけではなく、ガーデニングやお庭のお掃除などするときにも便利で、いまでは一家に一足はあるというご家庭も少なくないと思います。
今は、デザインや素材、ブランドまで様々な種類のレインブーツが巷に溢れています。
お値段も数千円の安価なものから、2万円を超えるものまでたくさんあります。
そんな数多くあるレインブーツ、いったい何を基準にしてどう選べばよいかわからない、という方のために、今回レインブーツの選び方をアドバイスします。
ロングにするか?ショートにするか?
レインブーツを選ぶとき、ロングにするかショートにするかで迷っているなら、自分がどのようなシチュエーションでレインブーツを履くのかを考えて決めましょう。
通勤で使うことが多いなら、脱ぎ履きの頻度のことも考えてショートタイプがよろしいかと思います。
ヒール付きでデザイン性高いものだと通勤スタイルも映えますよね。しとしとと長雨のとき、オフィスに言ったり電車で出かけるときは断然、ショートが便利です。
ガーデニングや玄関前のお掃除などで使うことが多いならロングがおすすめ。
ちなみに私は、ショートもロングも両方持っていて、雨の強さや出かける場所によって使い分けています。掃除で使うことはほぼ有りません。結構雨が強いときに、近所のスーパーに出かけるときはロングレインブーツはかなり重宝します。
柔らかくて履きやすい天然ゴムのロングレインブーツ。私も愛用しています。
天然ラバーにするか、PVCにするか?
レインブーツのお値段は様々ですが、素材によってわかりやすく価格に差が出ます。値段が違うだけに特徴も変わります。
天然ゴム・合成ゴム素材(ラバー素材)
天然ゴムのレインブーツは高級感があります。有名なブランドのレインブーツだったらほぼ天然ゴムまたはラバーで作ってると考えてよいでしょう。柔らかくて、履き心地もとてもいいです。気温が下がっても固くなりません。
フォックスアンブレラ サイドゴアレインブーツ(天然ゴム)
質感もよく、デザインにもこだわって作ってる場合が多いので、見た目もおしゃれなレインブーツが多いです。
天然ゴムであるがゆえ、ずっと使わないで置いておくと、白い粉が吹いてきます。そのときには下記のようなローションでお手入れしてあげればきれいになります。(定期的に使っていれば、粉は吹きにくいです。)
PVC(塩化ビニル)
しっかりとした質感で傷や汚れがつきにくく半永久的に劣化しないと言われております。天然ゴムより安価につくれるのと、粉ふきがないため、お手入れが簡単にすむところが特徴です。
天然ゴムほどの柔らかさがなく、固めなので、選ぶときは自分の脚のサイズよりハーフまたはワンサイズアップで選んであげると良いでしょう。
厚底タイプは、雨の日の泥水のハネから地面が遠くなるのでお洋服も汚れにくい。
ファスナー付きだから、脱ぎ履きしやすくて重宝するショートレインブーツ。
1000~3000円程度の価格帯のレインブーツだと、安かろう悪かろうと言いますか、お値段なりなのは否めないので、おしゃれや見た目の良さも含めて選ぶのであれば、質感とデザイン性にしっかりこだわったレインブーツをおすすめします。
安価なものを履いていると、良いものの良さはわかりません。30代~40代の大人の女性であるならば、レインブーツも、長くお付き合いてきる一足を選びたいものですね。
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