サルトルロングブーツ着用レポート!
こんにちは。バイヤーの玄です。
秋冬ファッションの楽しみといえばやっぱりブーツ。
でもブーツって、サイズ感がとっても不安だし何かと購入までに時間がかかってしまいがちですよね。しっかり検討いただけるよう、実際の着用レポートをたくさんご用意いたします。
本日紹介するのは、1足あれば毎年秋冬が待ち遠しくなるサルトル(SARTORE)のロングブーツです。ジョッキーブーツの代名詞的ブランドとしてパリにブティックを構え、日本の百貨店でも常連ブランドのサルトル。一色一色手作業でペイントされるこっくり艶やかなレザーに、端正なシルエット。一目見て上質だと分かるブーツはタイムレスで、トレンドに関係なく履くことができます。
10年履けるブーツだからこそ、サイズ選びは超重要。
「商品ページではモデルさんが履いているから、あまり参考にできずに不安」そんなご意見を毎年いただきます。
というわけで、わたくしが試着をしてみました。
私は日本サイズで24cm、ヨーロッパの靴は37か38を履いています。
甲は普通・幅は狭めで、足の指が長いのでつま先がきつく靴擦れしてしまうことがしばしばあります。
また、子持ちししゃも状態のふくらはぎの筋肉が目立ってしまうのが悩み。ふくらはぎ回りは約35cmです。
やはりロングブーツはふくらはぎが気になってなかなか選ぶのが難しい。実際にふくらはぎに悩むリアルな私の目線で、サイズ選びのお手伝いができれば幸いです。
サルトルSR3047 ヒールジョッキーブーツ
ふくらはぎ:◎
くるぶし・足首周り:◎
幅:△
ファスナー:なし
ヒールがあるので美脚効果抜群。9cmもヒールがあるなんて思えないほど快適で、予想外にこちらがいちばんゆとりのある履き心地でした。
指周りが少しタイトですが、心配していたふくらはぎは意外にもゆったり。写真からもふくらはぎ周りの余裕を見ていただけると思います。
サルトルSR3870 ミドルファスナーロングブーツ
ふくらはぎ:○
くるぶし・足首周り:△
幅:○
ファスナー:あり
内側の足首周りにファスナーが付いてます。この斜めカットがサルトルらしいですよね。
全体的に履きやすいですが、ちょっと足首周りがタイトです。でもファスナーを開けなくても脱ぎ履きできました。
サルトルSR4027 ベルトジョッキーブーツ
ふくらはぎ:△
くるぶし・足首周り:○
幅:○
ファスナー:なし
今回試した中で、ふくらはぎが一番タイトでした。全体のサイズ感は快適で、後ろ側は指1本入る余裕があるのですが、前側がパツパツに・・・涙
でもタイトな分、横から見た時のシルエットがとても奇麗。脱ぎ履きに時間がかかることは諦めて、美脚を楽しむには良さそう。
というわけでこちらは38サイズも試着してみました。
やっぱりシルエットがキレイ!!!
ワンサイズ上げてみたものの、つま先回りがちょっとゆったりぐらいでふくらはぎ周りの大きなサイズ差は感じませんでした。
サルトルSR4200 型押しロングブーツ
ふくらはぎ:○
くるぶし・足首周り:○
幅:○
ファスナー:あり
サルトルのアイコニックなロゴと味わいのあるレザーがアイコニック。レザーの柔らかさをダイレクトに感じます。
足を入れると最初はとてもタイトに感じましたが、きちんとファスナーを下げて履いてみると意外にもゆったりフィット。こちらのブーツは時間がなくてもファスナーの開け閉めが必須です!
サルトルSR1040 ビット付きジョッキーブーツ
ふくらはぎ:△
くるぶし・足首周り:△
幅:○
ファスナー:なし
サルトルのクラシックなモデルが復刻した、ファン必見の1足。やや細身なデザインで、足首からかかとにかけて・ふくらはぎがタイトめ。履いている時の窮屈さはあまりないですが、脱ぎ履きにちょっと時間がかかりました。
終わりに
というわけで、サルトルブーツの5型を着用リポートしてみました。肉眼で実際に見ると、革の良さが今まで履いてきたブランドのブーツと明らかに違う重厚感と存在感。
サルトルのブーツの魅力に取り憑かれる理由の一つだなと実感しました。
今年の秋冬、サルトルのブーツのご検討をしてる皆様の参考になれば幸いです。
セレクトショップ・シンフーライフで入荷しているサルトルのブーツすべてはこちらからご覧いただくことができます。
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