女性目線の「使いやすい」を叶えてくれたのは、イタリア生まれの洗練リュックでした
昨今、仕事やプライベートでリュックを使う女性が増えています。
両手が自由に使えるリュックは機能的だし、とても魅力的。
でも通勤やきれいめコーデの時は、ハンドバッグを選ぶ方も多いと思います。
リュック自体がカジュアルな印象になりがちですが、ハンドバッグのように洗練されていて、
ビジネスや上品なコーデにも違和感なく、さらに、機能性もバッチリ備わったリュックがあったら、
絶対に欲しい!
と思って探してみると、なかなか見つかりません。
特に洗練された大人にとって、高級感のある見た目のリュックを探していくと、
上質なレザーを使用したものに辿り着きますが、そういうリュックは見つけたとしても、
価格が結構高め。。そうするうちに、選択肢はみるみる狭まります。
そこで私達は、本革リュックの持つ高級感とキチンと感をキープしつつ、
手に届きやすい価格で、日常使いできるリュックを目指し、
普段からお世話になっているイタリアのバッグ工場に製作をお願いしました。
上質な本革リュックがなんと、重さ500g台!
2つのサイドポケットがとても優秀
お願いすること半年。出来上がったリュックのフォルムをみて驚きました。
「リュックもまだ見たことない形ってあるんだ」
と感心しながらも、確かに洗練されてはいるけれど、使い勝手はどうなのだろう。
と考えつつ背負ってみると、これが結構いい感じ。
まず、サイズ感。女性の身長やシルエットから考えると、丁度いいサイズだと思います。
大きすぎず小さすぎない絶妙なサイズで、使い勝手の良さを実現。
*小ぶりでも、必要なものは結構入ります。
またマチ広タイプで、荷物をしっかり収納した上で自立するのも嬉しいポイント。
電車の中や混雑した場所でリュックを下しても、手で持ちやすいようにハンドルは長め。
手持ちスタイルにしても、違和感なく使えるデザインに仕上げています。
開口部はファスナー式なので、防犯面も安心です。
次に目を惹くのが、両サイドのポケット。
小さめの水筒や、携帯用の細い折りたたみ傘がすっぽり入る大きさ。
スマホを入れても落ちない深さまで入ります。
他にもフロントには開閉しやすい緩やかなカーブのファスナーポケットが1つ、
サイドにはサッと取り出したいときに便利なオープンポケットが2つ、
背面には貴重品入れに使えるファスナーポケットを1つ装備。
内部にもオープンポケットとファスナーポケットが1つずつ。
使いやすさと収納力も抜群な、機能性抜群のリュックに仕上がりました。
最後に素材。イタリア製である以上、選ぶレザーは妥協できません。
高品質な柔らかいカーフのみでつくりました。
柔らかく、しっとりしていて、薄くても弾力に富むから、レザーリュックなのに、重さはなんと500g台。
シルエットがユニークな分、主張を抑えた柔らかめのカラーを採用。
上品さを兼ね備えたアイコンリュックにふさわしいクオリティと存在感を放ちます。
他にも手に取ってみて頂くといろんな発見のあるリュックに仕上がりました。
そんな作りこまれたバッグを手掛けたのはイタリアの職人たち
イタリア、エミリア・ロマーニャ州中部の都市、モデナ。
この小さな都市で、カプチェットヴィオレットのバッグを作る工場があります。
高級なイタリア車なども生まれたデザイン性の高いこの街で、
熟練の職人たちが精魂込めて作り上げるバッグだからこそ、手間がかかります。
そのため、そんなに多くの数をつくることができません。
しかも、日本と同じく、イタリアでも職人の高齢化がすすみ、
そんな卓越した技術を受け継ぐ若者も年々少なくなっています。
そんな中、昨年から猛威をふるったウイルス。イタリアもコロナ禍により、
ロックダウンを経験し、多くの不幸がありました。
高齢の職人たちにとってその中で仕事をしていくという選択は、私たちが考えるよりも、
切迫した状況だったかもしれません。
しかし、それでも、工場でバッグを作り続けてくれたイタリアの人々に私たちは感謝しかありません。
こうして作り上げたのが、イタリアのデザインと機能をふんだんに取り入れた、女性のための洗練リュックです。
これだけのデザインと機能をもつレディースリュックは他にはないと胸を張りたいです。
ぜひ、一人でも多くの方にこのリュックをメインとして使い倒して頂きたいです。